近年はスーパーで提供される天然水やRO水(水道水をRO膜でろ過してミネラルを追加)を利用する人が多くなっています。
また、最近ではおいしい水を飲める家庭用のウォーターサーバーが販売されていますが、そのウォーターサーバーをレンタルする業者もあります。
ただ、レンタル業者は複数あるため、家庭のニーズに即した条件を提供する業者を選ぶことが必要です。
レンタルにかかる費用
ウォーターサーバー自体のレンタル料を無料とする業者があれば、月額500~1,000円を取る業者もあります。
レンタルにおける基本的な費用としては以下があります。
水の料金
配送される水には天然水とRO水がありますが、RO水は500ml当り50・60円~、天然水は500ml当り70・80円~というのが一般的です。
水の料金には配送料が含まれています。
なお、配送する水にはワンウェイボトルタイプ(使い捨て式)と、リターナブルボトルタイプ(回収式)があり、ワンウェイボトルタイプの方の料金が高くなっています。
電気代
ウォーターサーバーを動かすには電気代がかかりますが、最近のウォーターサーバーは省エネ機能が付帯されているため、それほどの金額にはなりません。
古いタイプだと月額1,500円になるものもありますが、省エネタイプだと月額300~400円で済みます。
省エネ機能が付いていないと、月額800円程度です。
メンテナンス料
ウォーターサーバーは1~3年に1回のメンテナンスが必要であり、費用として5,000~6,000円がかかります。
ただ、無料としている業者も少なくありません。
解約金&注文ノルマ
レンタルにおいて注意の必要なのが、「解約金」と「注文ノルマ」の存在です。
契約時に必ず確認しておかないと、思わぬ出費を強いられます。
解約金
一定の契約期間を経ずに解約すると、解約金(解約手数料)を請求されます。
中には、無料の業者もありますが、1万円以上取る業者もあります。
注文ノルマと
通常、配送水の注文ノルマとして、「毎月ボトル2本以上(24リットル)」というような最低注文数が課されています。
注文数がノルマを下回ると、契約内容によっては違約金を取られます。
業者によっては、今月の注文不足数を来月に回す「スキップ」という制度を設けているところもあります。
まとめ
ウォーターサーバーをレンタルしている業者は複数ありますが、水の質やウォーターサーバーの機能などはどの業者もほとんど変わりません。
比較対象となるのはレンタルシステムやコストです。
レンタル料の安い業者はノルマの制約が厳しかったり、メンテナンス料が高かったりします。
なお、解約金の発生期間は6ヶ月・1年・2年など、業者によってまちまちです。
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